活動報告をこちらで発信しています
【おさかな図鑑】プロジェクト達成の御礼と今後の予定について
2023年2月1日よりスタートした本クラウドファンディング「海の豊かさを守ろう!愛媛の魚食文化を伝えるおさかな図鑑を作りたい」について、プロジェクトの募集が3月22日23時をもって終了いたしました。
結果は目標金額:1,000,000円に対して 支援総額:1,321,000円 ご支援いただいた方:138人の皆様
プロジェクトにご賛同いただいた皆様のご支援に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
現在、プロジェクトページにて、お約束したおさかな図鑑の制作と、ネクストゴールである愛媛県内の小中学校への寄贈について活動報告を情報を発信しております。
2023年3月14日【クラウドファンディング目標金額達成の御礼とネクストゴールについて】
2023年2月1日よりスタートした本クラウドファンディングは、42日目に目標金額である100万円を達成いたしました。ご支援してくださいました皆さまに心より感謝申し上げます。
そして今回、ネクストゴール(第2目標)を設置させていただくことといたしました。ネクストゴールでいただいたご支援金については、追加印刷費として活用し、追加分を地元愛媛の小中学校に寄贈させていただく予定です。すべての愛媛の子供たちに読んでもらえるよう、皆様からより多くのご支援をいただけますと幸いです。
皆様からの想いを無駄にしないよう努めてまいりますので、残りの期間、引き続きのご支援のご協力、そして、拡散・広報のご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。
(支援募集実施期間2023年3月22日まで)
プロジェクトのURL https://readyfor.jp/projects/osakanazukan
プロジェクト開催期間:2023年2月1日(水曜日)~3月22日(水曜日)
「Eのさかな」には、おさかなの魅力を大解剖する「一嘗三嘆(いっしょうさんたん)」という特集があります。「一口食べると、何度も感動するほど美味である。」
愛媛の生んだ俳人・正岡子規による造語です。
Eのさかなの記事「一嘗三嘆(いっしょうさんたん)」を図鑑として編纂したものが、私たちのつくりたい「おさかな図鑑」です。「一嘗三嘆」は、毎号一魚種を取り上げ、とことん掘り下げています。魚の生態はもちろん、漁法や漁獲量、愛媛県での分布などの学術的なことや、呼び名のいわれや魚にまつわる昔話などの雑学ネタがふんだんに盛り込まれています。おさかな図鑑を手にすれば、おさかな博士になれるといっても過言ではありません!
記事「一嘗三嘆」には、資料としての豊富さと、愛媛の海と魚を見つめ続けてきた自負があります。これを一過性で終わらせず、資料としても残し続けていきたいのです。フリーペーパーとして発行した冊子を捨てられてしまうのは、あまりにももったいないと感じました。
おさかな図鑑 概要予定:オールカラー102ページ、内容 魚種11種の紹介(マダイ・サワラ・カツオ・ハモ・アユ・マダコ・アコウ・ガザミ・カワハギ・トラフグ・ブリ)
おさかな図鑑をつくり、私たちはまず、魚好きの大人の方に読んでいただきたいです。お魚好きの方、料理に興味のある方にぜひ読んで欲しいと思います。 そしてそれをご家族・知人の方に紹介頂き、特にお子様にも興味をもっていただきたいと思います。
おさかな図鑑を読んでいただくことで、私たちはこのようなことに貢献できるのではと思っています。
※現在、日本の水産自給率は50%前後です。令和14年度には、94%まで引き上げることが令和4年に閣議決定されました。
魚介自給率94%目標 水産資源管理を徹底 基本計画閣議決定 | 毎日新聞
政府は25日、今後10年間の水産政策の指針となる水産基本計画を閣議決定した。近年50%台で推移する食用魚介類の自給率を大幅に引き上げ、2032年度に94%とする目標を設定。水産資源の管理を徹底し、サンマやスルメイカといった主要魚種に不漁が広がる事態への対策を強化する。
「おさかな図鑑」は「一冊三嘆」!支援してくださる方々には、後世に残る未来の魚食文化創造の一員となってほしい。 「おさかな図鑑」で、 日本の魚食文化の未来を守りたいです。
私たち佐川印刷は、愛媛県・松山市にある印刷会社です。愛媛県は、北は瀬戸内海、西は宇和海という2つの特徴的な海に囲まれています。瀬戸内海は、穏やかな波と多島美を有しながら、潮の流れの速い海峡を形成し、さまざまな魚の漁場です。宇和海は、太平洋から黒潮が流れ込む暖かな海で栄養豊富な漁場です。リアス式海岸を生かした鯛や真珠の養殖がさかんです。海に囲まれた我が県は、水産王国。愛媛県の鯛生産量は日本一を誇ります。 「印刷を通じて地域社会に貢献する」は佐川印刷の創業当時からの経営理念です。逆に地域が元気であると佐川印刷も元気になると考えています。この地域との結びつきがあるから事業を70年以上も持続できたのだと思います。私たちは未来に向けて何をすべきか?何ができるのか?を考えたときに、私たちは瀬戸内海や宇和海の豊かさに生かされているということに気づきました。 愛媛県が誇る数々のおさかなたち。日本の魚食文化の素晴らしさ、しかしそれは発信しないと、伝わらない。伝わらないと、食べられない。それでは、日本の魚食文化が衰退してしまう。近所の漁師さんが減り、水産業の皆さんの笑顔がみられなくなってしまう。私たちはこれに危機感を感じています。
私たちは印刷事業者として愛媛の魚を題材としたフリーペーパー「Eのさかな」で情報発信し、SDGsの目標14海洋資源「海の豊かさを守る」活動に繋げています。そして、目標6、目標12、目標15などのターゲットにも関連していると考えています。
また「Eのさかな」は、目標17に「パートナーシップで目標を達成しよう」とあるように、愛媛県をはじめ漁業関係者や漁業組合、スポンサーなど多くの方々とのパートナーシップによって発行・配布されています。
佐川印刷は、地域社会の一員としてSDGsと関連づけながら、事業を通じて社会課題に積極的に取り組み、持続可能な社会の形成に寄与して参ります。
持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み【佐川印刷株式会社)】
※今回は11魚種の図鑑を予定しています。今後、図鑑第二集として別の魚種図鑑の作成も検討しています。
※おさかな図鑑はリターン品として発送する他、インターネット等で販売予定です。
※もし支援額達成した場合、ネクストゴールとして以下を考えています。
・愛媛の小中学校に寄付したいと考えています。
(愛媛県中学校の数 132 愛媛県小学校の数 280※2022年現在)
・全国の図書館や教育委員会に寄付したいと考えています。(47都道府県各一館)
※リターン品の一例:おさかな図鑑やEのさかなオリジナルおさかな風呂敷
※支援額・リターン詳細についてはプロジェクト公開時に発表いたします。
おさかなをモチーフにした 佐川印刷オリジナル風呂敷をリターン用に作成します!三つの柄から選べます。サイズ50センチ×50センチ 生地:アムンゼン(梨の皮のような細かい凹凸がある上品な生地です)
島国である日本は、海と魚とは切っても切り離せない文化があります。 時代がかわり、生活様式や文化が変わることによって変化することもありますが、私たちを育んできた大切な「魚食文化」をここで衰退させてはいけません「おさかな図鑑」を作成し読んでいただくことが、魚食自給率を上げ、子どもたちに未来の魚食文化をつないでいけると、私たちは確信しています。ご支援のほどどうかよろしくお願いいたします。